本日(1月13日)、鎌倉を訪れ、星井寺の虚空蔵堂に祀られている虚空蔵菩薩像の御開帳に行ってきました(虚空蔵堂は現在、成就院が管理しています)。虚空蔵菩薩像は、1月、5月、9月の13日に御開帳されるそうですが、今まで御開帳時に訪れたことがなく、今回初めて拝観することとなります。

JR横浜駅から横須賀線に乗り、JR鎌倉駅に向かいますが、鎌倉に向かう人で電車内は結構混雑していました。まだまだたくさんの人が年始のお参りに訪れています。JR鎌倉駅で江ノ島電鉄に乗り換え、極楽寺駅で下車。そこから少し歩くと、虚空蔵堂に到着しました。

石段を登り、境内に入ると、広くはない境内に既に多くの人がいました。今回が初めてなので、どのように護摩炊き法要が進行するかわからなかったので、境内に立って、法要が始まる11時になるのを待つことにしました。

11時になると僧侶の方々が現れ、虚空蔵堂の中に入り、護摩法要が始まりました。観音経、般若心経、各仏様の御真言などを唱え、護摩法要は終了しました。最後にお坊さんから話があったのですが、堂内でなく、境内に居たので、よく聞こえなかったのは残念でした。

話が終わると、境内に居た方々が堂内に上がり始めたので、私も列に並び、順番を待ちました。しばらくすると堂内に上がることができ、まずは護摩の煙を頭にかけました。虚空蔵菩薩は、智恵、知識、記憶といった面での利益をもたらす菩薩として信仰されていますので、ご利益を頂きたいですね。そして、御開帳された厨子の中に祀られている虚空蔵菩薩像にお参り。やっと、拝観することが出来ました。今後もご縁日には出来るだけ参拝したいと思います。


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