1月6日、新宿山ノ手七福神をめぐりました。JR飯田橋駅西口から神楽坂方面にしばらく歩くと、毘沙門天を祀る善国寺に到着。お参り後、七福神めぐり用の色紙を購入しました。次は大黒天を祀る経王寺です。善国寺からは距離がありますが、色紙と一緒に七福神めぐりのパンフレットもいただき、そこに書かれている地図を参考に歩き、問題なく到着しました。

経王寺では大黒天像が御開帳されていました。お正月と甲子の日にご開帳され、甲子の日には大黒市が開かれるそうで、一度訪れてみたいです。平成30年の御開帳日は、2月1日、4月2日、6月1日、7月31日、9月29日、11月28日で、時間は午前8時から午後4時までです。また経王寺寺子屋ワークショップを開催しているそうで、今回初めて訪れましたが、良いお寺だなと思いました。

次は弁財天を祀る厳嶋神社へ。厳嶋神社と寿老人を祀る法善寺、福禄寿を祀る永福寺は近くにあります。これら3社寺でお参りした後、恵比寿神を祀る稲荷鬼王神社へ。「鬼王」とは珍しい名前ですが、元々稲荷神社があったところに、江戸時代、紀州熊野から鬼王権現を勧請したそうで、現在、熊野に鬼王権現は現存せず、全国でここのみ鬼王を名乗っているとのことです。御朱印をいただく時、社務所に鬼の土鈴がありましたが、子鬼でとても可愛かったです。

最後は布袋尊を祀る太宗寺へ。稲荷鬼王神社から太宗寺までは新宿駅周辺を歩きますので、人通りも多く、七福神めぐりをしているのが不思議な気がしました。しかし、現在の文化と江戸時代の文化が上手くミックスしているのが東京における七福神めぐりの魅力だと思います。

太宗寺で御朱印をいただき、無事、七福神めぐりを終えました。関東と関西を比較すると、寺社めぐりに関しては、関西のほうが上ですが、こと七福神めぐりに関しては、関東のほうが上だと思います。
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