西国三十三所札所会 先達委員会から案内に以下の内容が掲載されていました。
先達の姿はされていても、名札を着けず、朱印だけ戴いてお勤めもしないで帰られる方、先達だからと大きな顔をされ、態度の悪い方の多い事にさびしい思いをしております。

西国三十三所を巡礼する目的は様々ですが、共通な目的として、「観音様のような人になる」があると思います。その目的を達成するために「巡礼を重ねる」という手段があるはずなのに、先達の階級をあげるために「巡礼を重ねる」ことが目的になっている人が多いと感じます。そのような人を見聞きすると本当にがっかりします。先達制度を変えるのは難しいでしょうが、なんらかの対策ができ、全員が気持ちよく巡礼できるようになればと思います。
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