現在、西国三十三観音霊場では草創1300年記念事業を行っていますが、徳道上人が閻魔大王から33の朱印を授かったのは718年ですので、来年の2018年で丁度1300年になります。
今月に出版された「るるぶ西国三十三所めぐり(Amazonへのリンク)」を購入したところ、2018年に予定されるイベントが色々掲載されていましたので、その中で印象に残ったものを紹介します。

・4月15日に特別散華を配布
4月15日は「良い(41)ご(5)縁日」ということで、日本巡礼文化の日に制定されました。そこで、4月15日に数量限定で記念散華が配布されるそうです。配布は2018年だけでなく、毎年行うとのことです。

・長谷寺大観音大画軸大公開
長谷寺では3月1日から5月31日まで大観音大画軸を公開しますが、その期間中、特別な朱印を授与するそうです。写真を見ると「十一面観音」と書かれる代わりに観音様の絵が押印されるようです。

・奈良の札所4ヵ寺 江戸時代の御朱印を復刻
2018年1月1日から2020年12月31日まで、壺阪寺、岡寺、長谷寺、興福寺南円堂では、西国巡礼が最も盛んだった江戸時代の御朱印を授与するそうです。「奉拝」が「奉納経」となり、寺名の前に「和州」が入るそうです。

・2020年に特別展覧会
2020年に京都国立博物館で特別展覧会が予定されているそうです。

西国巡礼は来年以降も楽しみですね。
カテゴリ
タグ