8月10日は鎌倉にある坂東三十三観音霊場のお寺(杉本寺、安養院、長谷寺)が四万六千日大功徳日です。この日に観音様にお参りすると4万6千日分参拝したのと同じ功徳があると言われています。ここ数年、8月10日は杉本寺、安養院、長谷寺へ訪れていますので、今年も行ってきました。また覚園寺で黒地蔵盆も行われますので、覚園寺へも行ってきました。

鎌倉駅からバスで長谷寺へ。山門には今日が四万六千日であることを示す案内板がありました。入山料300円を払って石段を登り観音堂へ。観音堂へ入るとお寺の方から観音様のお姿を表した御札を頂きました。観音様にはお手綱が繋がっていましたので、お手綱を握って観音様にお参りをしました。鎌倉の長谷観音像は奈良の長谷観音像と違って全体を拝観することができます。大きくてりっぱな観音像ですが、今日はいつも以上に立派に感じました。



長谷寺から徒歩で安養院へ。安養院は今日が四万六千日であることを示す案内板はありませんが、普段と異なり、本堂の扉が開けられ、観音様と阿弥陀如来様をはっきり拝観しながらお参りすることができました。また、お寺の方の対応も非常に心地よかったです。

いったん駅に戻り、バス、徒歩で覚園寺へ。覚園寺は通常、お寺の方の案内の下でしか境内を散策できませんが、この日は入山料なしで、自由に境内を散策することができます。境内に入るとまず黒地蔵様を祀るお堂が目に入りました。しかし、いつもの景色とは大違いです。人もたくさんいますし、お堂も賑やかに飾られています。黒地蔵盆に参加するのは初めてでしたのでいつもと違う景色に驚きました。黒地蔵様と五色の布が繋がっていましたので、しっかり握って、ご縁を結びました。
十三仏を祀るやぐらでお参りをし、薬師堂へ。薬師如来像と白い布が繋がっていましたので、それを握ってお参りをして薬師如来様とご縁を結びました。いつもは時間に制限があるので心ゆくまで諸仏を拝観することができないのですが、黒地蔵盆の日はゆっくり拝観することができます。このように書いておきながら、私は杉本寺で午前十時から行われる三十三観音大法要に参加するため、すぐに覚園寺を後にしました。来年はもう少し早い時間に鎌倉へ到着しようと思います。



覚園寺から徒歩で杉本寺へ。仁王門を通り抜けると空気が変わったような感じを受けました。杉本寺には何度も訪れていますが、このように感じたのは初めてです。本堂に着くと、いつもは人があまりいない本堂が人で一杯です。法要でお寺の方が唱える観音経を聞いていると、観音様は本当にありがたい仏様だと改めて思い、今年も四万六千日に参拝できたことに自然に感謝していました。



四万六千日に杉本寺、安養院、長谷寺を訪れるのは何度目かですが、今回が一番良いお参りができたと思います。
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