・講堂の立体曼荼羅を周回できる、つまり、360度から拝観できる
・薬師如来像の台座に安置されている十二神将像を間近で拝観できる
ことが特筆すべき点です。
東寺に到着し、拝観券を買う場所に行くと列が出来ていました。今まで何度も東寺を訪れていますが、これほどの列が出来ていたのは初めてです。やはり、皆さん、今回の展示を楽しみにしているのですね。
拝観券を購入すると、早速、講堂の中に入りました。講堂は正面から陽の光が入らないように扉を閉じ、ライトアップをしていました。その為か、今まで訪れた中で最も大日如来像が立派に感じました。
正面から拝観し、次は今回の特別公開で初めて入ることの出来る背面からの鑑賞です。降三世明王の背面の顔が見えたり、普段に見えない背面も丁寧に造られていることが分かりました。
今回の展示は背面から拝観できる点が売りですが、個人的には、ライトアップなどの関係でいつもと違って見える大日如来像がとても立派に感じられたことが一番印象に残りました。

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