本日は金沢文庫を訪れ、現在開催されている特別展「津久井光明寺」に関連した講座「光明寺の十六羅漢図について」を聴講しました。

まず、十六羅漢とは
「釈迦入滅後に仏法護持のために涅槃に入らずに現世に留まり衆生を守る仏教の聖者をいう」
とのことです。

また、十六羅漢図には、禅月様と李龍眠様があるそうです。展示されている十六羅漢図は李龍眠様で、龍の耳かきをしている羅漢もあります。

講座の前に展示を駆け足で見ましたが、今回の企画は講師の方も話されていたように少しとっつきにくいので、学芸員による展示解説がある日に訪れることをお薦めします。講座が終わった跡、再度、展示を見ましたが、講座を聞いたとにより、遥かによく理解できました。


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