本堂の屋根が赤色で傾斜がきついので以前訪れた黒田観音堂を思い出しました。本尊は十一面観音像で厨子の中に薬師如来像と阿弥陀如来像も一緒に祀られており、観音様のお顔は異国風でした。接待としてプチトマトを頂きましたが、とてもおいしかったです。

渡岸寺
前回訪れた時は境内にはそれほど人はいませんでしたが今回は境内には出店がたくさんあり、とても賑やかでした。本堂でお参りした後、観音堂へ。渡岸寺の国宝十一面観音像はやはり別格の美しさです。
柏原阿弥陀堂(来光寺)
阿弥陀堂という名前の通り、中央の厨子に阿弥陀如来像が祀られており、左側の厨子には藥師三尊と十二神将が祀られていました。こちらの境内には神社が複数あり、「神仏習合の時代は多くの寺院がこうだったんだろうな」と思いました。
帰ろうとした時、案内の方が野大神様(のがみさま)のことについて話をしてくれました。野大神様は、己高山(こだかみやま)を中心に1.5キロの範囲で信仰されている神様です。高月町では神木が野大神様であり、こちらの境内にりっぱなケヤキの老大木がありました。
光明寺
こちらの観音様は年に一度、観音まつりの日にのみ開帳されるそうです。中央に十一面千手観音像が祀られ、右側に不動明王像、左側に毘沙門天像が祀られていました。不動明王、毘沙門天を脇侍とする天台宗の祀り方です。こちらでもプチトマトの接待を受けました。こちらのトマトもおいしかったです。
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