月刊致知12月号に掲載されている、熊本県知事・蒲島郁夫さんと近畿大学・世耕石弘さんの対談「ブランドは創る」より。

(蒲島)職員に言い続けてきたことは、「皿を割れ」ということでした。
皿をたくさん洗う人はたくさんの皿を割ります。最悪なのは、皿を割るのを嫌がって洗わない人ですね。だから、どんどん皿を割ろう、責任は私が取るからと言い続けて、その精神が浸透してきた結果、鳥インフルエンザの迅速な対応として表れたと思うんです。ですからいまの熊本県は組織として、とてもキラキラ輝いているんじゃないかと思っています。
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