
本堂に到着すると、中に入り、着座しました。堂内には閉じられた厨子があり、脇侍として、不動明王、毘沙門天が祀られていました。まずはお寺の方がお経、真言を唱え、厨子の扉を開けると、中には、素晴らしい千手観音坐像が祀られていました。

お寺の方の話で、お寺に拝観に来るには、お金、健康、暇(時間)が必要ですが、「もう一つ、必要なことがあります」とありました。もう一つとは「仏様に呼ばれる」だそうです。でも、仏様は皆を分け隔てなく呼んでいるのでないでしょうか。その声に気づくか、気づかないかではないかと思いました。
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