六波羅蜜寺の後は京阪電車に乗って、東福寺塔頭の勝林寺を訪れました。勝林寺では秋の特別拝観として、250年前に本尊の毘沙門天像の体内に納められた毘沙門天像が初公開されていますので、その体内秘仏にお会いするためです。

拝観料600円を払ってお堂に上がり、まずは御本尊が祀られている部屋に行きました。
中央に毘沙門天立像、向かって右に吉祥天像、左に善膩師童子像が安置されており、御本尊の前に小さな厨子に入った体内秘仏の毘沙門天立像が祀られていました。

御本尊の毘沙門天像は左手に宝塔、右手に宝棒を持った姿ですが、体内秘仏は左手に宝棒、右手は腰に当てた姿でした。
小さい仏像ですので、細部までは分かりませんが、お姿を拝観できただけでも嬉しいですね。

拝観後は授与所で、限定の朱印と絵葉書を購入しました。
沢山の人が訪れており、話している内容から、新聞で紹介されたので訪れている人が多いようでした。お寺も予想よりたくさんの人が訪れて、対応が大変そうでした。


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