11月16日、京都に行きました。今回京都を訪れた目的の一つは、六波羅蜜寺で開山壱阡五拾年記念法要として、御本尊が特別に御開帳されるからです。

六波羅蜜寺に到着すると、弁天堂の前に列があります。「16日と17日は1000名に開山1050年祈念御本尊御札を授与します」とホームページにありましたので、その列だと思い、並ぶとその通りで、御札を頂きました。

次は御本尊の拝観です。本堂の方に行くと列があり、「最後尾はどこかな」と思いながら歩いていきますが列は途切れることなく続いています。結局、本堂の裏まで続いていました。観音様、大人気です。

三十分程並んでいると、やっと本堂に入堂できることになりました。お堂に上がり、着座すると、十一面観音像の素敵なお顔が見えました。やっぱり、六波羅蜜寺の観音様は素晴らしいですね。

今回の御開帳は、順番にお坊さんからお祓いを受けて、その後、御本尊様の前でお参りをして、本堂を出るという形です。

ですので、じっくり拝観というわけにはいきませんが、とても良いお参りでした。今回お参りして、改めて、六波羅蜜寺は良いお寺だなと思いました。


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