興聖寺は道元禅師が初めて建てた禅寺で、見どころの多いお寺でした。

道元禅師作と言われている本尊の釈迦如来像にお参りした後、庭を拝観しました。
ガイドの方によると、写真の左側にある石が鶴、右側にある石が亀を表しているそうです。亀は言われて「そうだな」と思いました。個人的には亀は分かり易いですが、鶴はなかなか難しいです。



参道を挟んだ反対側の庭には、三層になっている木がありますが、これは「過去、現在、未来」を表しているそうです。また参道脇の細かくセットされた木々は五百羅漢を表しているそうです。こういう細かいところまできちんと意味があるのが良いですね。



この庭園が見える廊下の上には伏見城の床板を使った血天井がありました。伏見城落城の際の床板を使用していますので、手と足の形をした血の跡がハッキリと分かりました。血の跡が付いた板を使うのは怖い気がしますが、亡くなった方々を供養するためだそうです。

開山堂で道元禅師像、天竺殿で、宝冠釈迦如来像、聖観音像を拝観しました。聖観音像は坐像なのが珍しかったです。また、手習観音と呼ばれる聖観音像も拝観しました。

興聖寺は境内の雰囲気もよく、仏像、庭園を拝観でき、良いお寺めぐりでした。
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