バス停「般若寺」で下車すると案内板があり、それに従って歩くと、国宝の楼門がありました。秋にはこちらの楼門から境内には入れるそうですが、今回はもう少し先にある受付から境内に入りました。
境内に入って最初に目に飛び込んできたのは、観音様の石仏です。また本堂の左右にもそれぞれ観音様の石仏がありました。頂いたパンフレットによると、これらは西国三十三観音のご本尊の石仏だそうです。



本堂に入ると、ご本尊の文殊菩薩像が祀られていました。昨年訪れた海龍王寺でご住職に真言律宗では文殊信仰が盛んであったと聞いていたので、真言律宗のお寺には文殊菩薩がよく祀られているのだと思いました。また昨日、僧形文殊菩薩像を拝観したように、ここ最近、文殊菩薩様と出会うことが多いような気がします。
本堂から出て、十三重石宝塔などを拝観し、次はコスモスが咲き乱れる時期に来たいなと思いながら、般若寺を後にしました。下の写真は境内に少しだけあったコスモスの花です。

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