昨日は、千葉県鴨川市にある厳島神社の弁財天の御開帳に行きました。
鴨川漁港の突端にある磯村弁天島厳島神社の弁財天像は、六十年毎に本開帳が、三十年毎に中開帳が行われ、今年は、六十年に一度の本開帳にあたり、五月四日、五日に大祭が開催されます。ということで、昨日、仏像ツアーの皆さんと弁天様に会いに行って来ました。

鴨川漁港に到着すると、沢山の人が。さすが、六十年に一度の大祭です。
また港には漁船が並べて停泊していました。
昔、弁天島は船でしか行けないところでしたので、御開帳の際は、漁船を並べて橋として、神社へ参拝していたそうです。
現在は歩いていけるようになりましたが、船橋は伝統として、再現されています。但し、船橋を渡ることはできませんが。



御開帳は10時からということなので、10時少し前にそちらに向かうと既に長い列が。30分ぐらい並べば拝観できると思っていたので、ビックリしました。
しかし、大漁旗を見たり、皆さんと話していたので、長くは感じませんでした。



そして、いよいよ弁天様との対面。八臂の弁財天坐像で、脇には童子も祀られていました。
待った時間に比べて、拝観時間は圧倒的に短かったのですが、対面した時のことははっきりと覚えています。



参拝を終えて戻る時、列は更に長くなっており、改めて、沢山の人がお参りに来ており、驚きました。

今回、六十年に一度の本開帳にお参りでき、本当に良かったです。
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