月刊致知五月号に掲載されている、中里良一さんの「何か一つ誰にも負けない百点を取る」より。

たいていの人は学生の時、嫌いな科目があったと思います。
高校や大学だと、テストで三十点取ってしまうと落第ですよね。
ところが、社会人は違う。百点のものを一つ取れば、後は全部零点でもやり手、切れ者って言われる。
社会人の楽しさはそこにある。

だからこの「知好楽」って非常にいい言葉だと思うんです。
知らないよりは知っているほうがいいから、勉強するって大事なんですね。
でも、知っている人よりも好きな人のほうが勝つ。
で、好きな人よりも楽しくやっている人のほうがなおなお勝てる。
だから、好きになるための努力っていうか、楽しくやるための手法を突き詰めていくべきです。

ただ、みんな楽しいという字を「らく」って読んじゃうんですね。
楽しいってことは手を抜くことだと思ってしまう。だからダメなんですよ。
片手間でやっている仕事なんて楽しいわけがない。

うちは日本一楽しい会社を目指していますが、楽しさは向こうからはやってきません。
仕事の真の楽しみというのは、一生懸命努力する中で創り上げていくものです。
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