
浅草寺でお参りをした後、地下鉄で上野に移動しました。西郷さんの銅像などを見ながら、まず清水観音堂に行きました。清水観音堂はよく知られているように江戸時代に天海僧正によって京都の清水寺にならって建てられたお堂です。清水寺の本尊は十一面観音ですので、当然、清水観音堂のご本尊も十一面観音です。観音堂では、お前立ちの観音様と二十八部衆はいつでも直接拝観できますが、ご本尊は年に一度だけ初午の日に開帳されます。ちなみに今年は2月12日です。2月は9,10,11日が三連休なので、12日に休みを取るのは無理かなあと思います。
次に不忍池の弁天堂に行きました。先ほどの清水観音堂は京都の清水寺を模していましたが、こちらは琵琶湖にある竹生島の宝厳寺を模しています。私にとって「東京の弁財天様」と言えば、こちらの弁財天様です。弁財天様にお参りをした後、お守りなどを売っている場所に本堂再建50周年を記念した色紙が売っていたので購入しました。色紙には八臂弁財天さんが描かれていました。不忍池の弁天堂が再建されてから今年で50年になるとは知りませんでした。浅草寺の観音堂と同じ年に再建されていたんですね。
その後、花園神社、上野大仏、薬師如来、東照宮を訪れました。花園神社の穴稲荷は良い所だと思います。上野にはこの他にも両大師堂や護国院などがあり、寺社巡りとして楽しめる場所です。
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