ここ最近、天候に恵まれなかったこのツアーも初日は良いお天気でした。吉田さんが足の手術をしたので、元の晴れ女のパワーが戻ったのでしょう。

いつものように東京駅に集合し、そこからバスに乗り、山梨県を目指します。まず最初に訪れたのは、真蔵院です。

お寺の近くに来ると鮮やかな旗がたなびいているのが見えました。「どこかの国の旗かな」と思いましたが、仏教の旗とのこと。初めて見るような気がしますが、きっと気づいていなかっただけでしょう。

お寺に到着すると、まずは本堂に上がらせていただき、お話を聞きました。真蔵院は大月市最古のお寺で、岩殿山を中心とした修験のお寺だったそうです。

お話の後、御本尊の千手観音立像を拝観。目がつり上がっているのが特徴的でした。修験道は蔵王権現のように憤怒の表情をした仏様を信仰しているので、観音様も目がつり上がった憤怒のように見える像を好んだのかなと思いました。

次は収蔵庫に移動し、七社権現像を拝観です。七社権現とは、熊野、山王、白山、蔵王、日光、伊豆、箱根のことで、像も左からこの順番で並んでいました。後で並び方に決まりがあるのか尋ねましたが、特にないそうです。

像はいわゆる神像で、烏帽子を被り、手を前で組んでいました。手を隠しているのかなと思いましたが、よく見ると手を隠しておらず、指などがはっきり分かりました。また箱根権現像だけは烏帽子をかぶらず、地蔵菩薩のようでした。
お寺にあった案内板によると、七躯は平将門とその属将をモデルにしたと伝えられているそうです。

真蔵院では修験道ゆかりの仏像を拝観できたのが良かったです。真蔵院の近くにある岩殿山には昔々登ったことがありますが、今回のお寺訪問でまた登りたくなりました。


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