インフォメーションはお客様など相手にお金を払ってでも受け入れてもらいたい情報であり、インテリジェンスとは自分の能力や時間、お金を使って取りに行く性質の情報です。
例えば、テレビを漠然と三時間見る。これはインフォメーションです。ところが、目的を持って読書をするのは明らかなインテリジェンスです。
インテリジェンスによって教養を修めた人が修己治人(己を修めて人を治める)を実践している人と言ってよいと思います。
自分を修めようと思ったら、労力や知恵、お金を使い、汗をかきながら情報を取りに行かなければいけません。
人から押し売りされたもので自分が教養人になったと思うなんてとんでもない。だいたい教養は辛酸なくして身につくものではないんです。
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