南房総三古寺特別公開、最後は石堂寺です。お寺に到着し、本堂に行きましたが、御開帳している雰囲気はありません。また、多宝塔も扉が閉まっています。
「どこで御開帳をしているのだろう」と思いましたが、“寺務所はこちら”という案内がありましたので、そちらに行く事にしました。

寺務所に入るとお寺の方がおられ、こちらが受付でした。拝観料200円を払い、奥に進むと、「波を彫らせたら天下一」と言われた江戸時代の彫刻大工・武志伊八郎信由の彫刻が16枚ありました。

一枚一枚をじっくり見る時間はありませんでしたが、どれも良いものでした。これら伊八の作品も千葉市美術館で開催される「仏像半島」に展示されるので、その時にじっくり見たいと思います。

次は多宝塔に移動しました。
お寺の方が扉を開け、多宝塔の中に入ると、素晴らしい千手観音坐像が祀られていました。慶派らしい、キリッと引き締まった表情をしており、しばらく、その前から離れることができませんでした。



多宝塔には大日如来が祀られるものと思っていましたが、千手観音のような他の仏様が祀られることもあるんですね。

今回の南房総三古寺特別公開をとおして、南房総にも素晴らしいお寺があることを知れて良かったです。日本各地にはまだまだ訪れたことのない素晴らしいお寺があるのでしょうね。まだ見ぬ素晴らしいお寺との出会いを楽しみに、これからもお寺めぐりを続けたいと思います。
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