成田山横浜別院は開創145年大祭記念事業で、新本堂の建立、境内の再構築を行います。
訪れるのは久しぶりでしたので、もう工事は開始しているのかなと思いながら、お寺に向かいましたが、ご本尊は既に境内の上の方にある本堂から下にある水行堂に移動しており、護摩も水行堂を仮本堂として、行われるという案内がありました。
よって、仮本堂に上がり、護摩が始まるのを待ちました。仮本堂は以前の本堂よりは小さいですが、その分、お寺の方との距離が近くなり、アットホームな横浜別院が更にアットホームになったような気がしました。
護摩が終了した後、ご住職様から話があり、10月7日にご本尊が本堂から仮本堂に移動したそうです。その時、撮った写真に、本堂から龍が出ているところが写っていたそうです(不動明王は龍に変化することがあり、倶利迦羅龍王と呼ばれます)
また今日はご本尊が移動してから21日目で大変良い日とのことです。21は弘法大師ゆかりの数字、また成田山の不動明王像は平将門の乱を鎮めるために神護寺から関東に移動されたものですが、護摩を始めてから21日目に乱が平定されたそうです。
新しい本堂が完成するのは、平成27年のお正月とのことで、それまでは仮本堂の護摩となりますが、御縁日に時間があるときなどは、なるべく護摩に参加しようと思います。
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