長楽寺の次は常禅寺へ。お寺に到着すると、案内の方が収蔵庫の扉を開けてくれました。



中には、中央に不動明王坐像、向かって右に天部像(四天王の一人)、左に多聞天像が祀られていました。







寺伝によると、不動明王像は円珍が彫ったと言われていますが、像は大師様と呼ばれる様式でした。

像を見ていると、元々は緑色だったのかなと思いましたが、案内にも「ふかみどり色」とありましたので、そうだったのかも知れません。

瑟瑟座(しつしつざ)にどっしり座る不動明王は、まさに不動のように感じました。
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