随分前に見たテレビ番組ですが、未だに覚えていることがあります。その番組ではお賽銭の金額について話をしており、「御縁があるように五円を入れる」等と言っていましたが、ある人が「十円を入れる」と言っていました。

その理由は
 十円 → 十(とお)円(えん) → 遠縁(とおえん)
ということで、

お葬式をしているお寺と縁遠くなると、長生きができるからというものでした。

今ですと、仏教は今をいかに生きるかを教えているのに、何を馬鹿なことを言っているのだと思い、すぐに忘れてしまうと思いますが、当時はそうでもなかったからなのか、何故かずっと覚えています。

よって、お賽銭は下は一円から上は○○円まであげていますが、十円玉1枚だけを入れることには抵抗があります(^_^)
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