音楽寺の後は、岐阜県にある円空関係の博物館
・関市 円空館
・美並村 円空ふるさと館
・関市 洞戸円空記念館、高賀神社 宝物殿
を訪れました。

関市・円空館と洞戸円空記念館は昨年訪れており、それぞれの記事へのリンクを載せておきます。
弥勒寺と関市円空館
関市洞戸円空記念館
高賀神社 宝物殿

今回は前回気づかなかった点をメインに書きたいと思います。

(1) 関市 円空館
・十一面観音の説明に書いてあった「人の心に湧きがちな濁った水をも清くしてくれる」が印象に残りました。

・十一面観音の本尊、脇侍に阿弥陀如来、聖観音を祀るのは白山三尊形式だそうです。これを知って、あるお寺を訪れた時のことを思い出しました。そこでは十一面観音が真ん中、阿弥陀如来が脇侍として祀っていました。それを見て、「如来が脇侍で、菩薩が中央なのは不思議だな」と思いましたが、白山三尊形式だったのですね。

・お釈迦様の説明で、「生まれて間もなく母マーヤを別れるという悲しみに遭遇している」と書かれていました。それを読み、前回、関市洞戸円空記念館に訪れた時に思った「大悲は大慈につながる」を思い浮かべました。お釈迦様も大悲を大慈につなげた人だったのだと改めて思いました。

(2) 美並村 円空ふるさと館
・円空仏拝観の心得が書かれていました。
 - 合唱する心で
 - できるだけ静かに
 - 造像された順序で
 - 一体一体を(大小に拘らず)
 - ゆっくり(説明文を読む)
 もちろん、上記のように拝観しましたよ。

・造像された順に円空仏が約100体展示されていましたが、早い時期に造られた八面荒神が良い像でした。しかし、いわゆる円空仏らしくはなく、好みはわかれるかもしれません。

・円空上人画が展示してありました。がっしりと力強く大地を踏みしめた旅僧姿をイメージして書かれた画だそうですが、私の持つ円空のイメージは痩せている人なので、イメージが少し違いました。

(3) 関市 洞戸円空記念館、高賀神社 宝物殿
・洞戸円空記念館では、どーもくんによく似た像が展示してありました。そのような像を造るとは円空はとても前衛的ですね。

・高賀神社 宝物殿には、廃仏毀釈で破損した仏像が安置されていました。「何故、そのような状態で展示しているのだろう」と思いましたが、二度とこのような愚かなことを繰り返さないためですね。


タグ