須川観音堂には戦国武将・浅井長政の筆頭家臣であった遠藤喜右衛門直経が戦勝祈願をした十一面観音像が祀られています。

予約していたので、到着すると案内の方がいらっしゃり、堂内に案内してくれました。堂内には厨子の中に十一面観音像、向かって右に不動明王像、左に毘沙門天像、弘法大師像が祀られていました。

十一面観音像は汚れていたので洗濯をしたそうで、それがなければ、重文に指定されていたかもしれないとのことでした。

遠藤喜右衛門直経が戦勝祈願をした観音像。遠藤喜右衛門はなぜ毘沙門天のような戦の神でなく、観音様に戦勝祈願をしたのだろうと思いながらそのお姿を見つめていると、観音像がまっすぐ一点を向いた迷いのないお顔をしているように感じられ、こちらも迷いがなくなるような気がしました。

よって、遠藤喜右衛門尉直経は戦に臨むにあたって色々と不安などがありましたが、観音像を拝むことによって、その迷いが消えたのかなと思いました。

堂内を拝観した後、近くにある遠藤喜右衛門のお墓と言われている五輪塔をお参りしました。

案内の方によると、須川観音堂に拝観に来る人はそれ程多くないそうなので、是非、多くの人にお参りして欲しいと思います。


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