昨日に引き続き、月刊致知8月号に掲載されている塚本徳臣さんの「我が空手道は『天地一つ』」より。

本物の強さは、相手に勝つことじゃない。自分に克つことですよ。それはつまり、我欲を捨て去る勇気があるかどうかということです。

自分という字は、自らを分けると書きます。人生は一分一秒、こっちにしよう、あっちにしようという選択の連続じゃないですか。それを楽なほうではなくて、厳しいけど正しい方向に持っていくのが、自分に克つということです。

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最後の「楽なほうではなくて、厳しいけど正しい方向に持っていくのが、自分に克つということです」という言葉が良いですね。心に響きました。
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