薬師堂に移動し、中に入ると、中央に大きな薬師如来坐像が祀られていました。広島県の重要文化財で、広島市内で最も大きな坐像だそうです。如来の偉大さが分かり易いので、個人的には如来像は大きな像が好きです。

次はいよいよ最後のお寺、不動院です。不動院は元々は室町時代に足利氏が全国に建立した安国寺であり、有名な安国寺恵瓊がいたお寺です。安国寺恵瓊は関ヶ原の戦いで西軍として戦い敗れ、広島を治めていた毛利家も国替えとなり、代わりに広島に入国した福島正則が安国寺を不動院に改めました。
仁王門をくぐって境内に入ると、正面に国宝の金堂が目に入ります。さすが、国宝だけあって、素晴らしい建物です。そして、不動明王を祀るお堂でお参りをしました。

これで今回の広島お寺めぐりは終了です。最後はやはり、広島焼きということで、広島駅近くで広島焼きを食べました。

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