6月9日、朝起きて、窓の外を見ると天気予報の通り、雨です。以前は吉田さらささんのツアーの日は梅雨の時でも晴れだったのですが、最近は何故か雨が続いています。

集合場所の東京駅に到着し、バスに乗って、まずは熊谷市平戸にある源宗寺を訪問です。こちらには「平戸の大ぼとけ」と呼ばれ、信仰されてきた、木彫四メートルほどの薬師、観音像が祀られています。

お堂を見ただけではそのような大きな仏様が祀られているとは想像できませんでしたが、堂内に入ると、立派な二体の像が仲良く並んで安置されていました。









案内によると、1662年に造られたそうです。また、像の胎内に蔵されていた秘伝書によって調剤された馬の病気の薬と病気(神経痛)の妙薬は「平戸の病気の薬」として知られ、昭和40年頃まで遠方から求めて来ていたとありましたので、「薬が売られていれば買いましょう」と話していましたが、残念ながら薬は売っていませんでした。

堂内を拝観した後、境内を散策すると、如意輪観音のようなポーズをとったお地蔵さんがいらっしゃり、珍しいなと思いました。


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