渋谷駅を出ても、もちろん、お寺への案内などありません。どちらに行けば分かりませんが、最近はスマートフォンという強い味方がいます。スマートフォンの地図を参照しながら、歩くと東福寺に到着しました。

境内に足を踏み入れると、たくさんの人がいる渋谷にいるということが嘘にように雰囲気がガラリと変わりました。この一歩踏み入れると雰囲気がガラリと変わるのが東京のお寺の魅力の一つですね。
境内の景色も良いものでした。

次は近くの金王八幡宮へ。金王という名前は渋谷金王丸常光に由来しています。金王丸は源義朝に従い保元の乱で大功を立てました。そして、源義朝が平治の乱で敗れ、尾張国で謀反により最後を遂げたことを京に上って常盤御前に伝えた後、出家したそうです。ですので、大河ドラマにも出るかもしれませんね。
社務所で御朱印を頂いた時、外国人の神職の方が出てこられ、驚きました。最近は外国人の神職の方もたくさんいらっしゃるのですかね。
三月の最終土曜日には金王丸木像の御開帳があるそうです。大河ドラマで金王丸が生きた時代を知ってから訪れようと思います。そのような知識があるとないとでは像を拝観した時に感じる思いが全然違います。



最後は豊栄稲荷神社へ。境内に十三基の庚申塔がありました。庚申塔は見ていて飽きませんね。



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