西明寺から歩いて高山寺を訪れました。参道の入口に寺標があり、そこから参道を歩きましたが、参道沿いの木が高かったことが印象に残りました。またお城を思わせるような石垣もあり、かっては大規模なお寺だったのだろうと思いました。







途中、国宝の石水院に行く道がありましたが、金堂をお参りしてから訪れようと思い、まずは金堂を目指し、少し歩くと金堂に到着しました。第一印象は思ったより小さいです。それは石水院に行く道に「高山寺境内案内図」があったのですが、そこに描かれている金堂は大きく、描かれているような大きさを想像していました。



金堂の隣には春日明神を祀る社がありました。元興寺を拝観した時、「(地蔵菩薩は)南都では春日社第三殿の神(天児屋根命:あめのこやねのみこと)の本地仏として盛んに信仰された」と書かれているのを読んで以来、春日明神は気になる神様ですので、高山寺でお参りできて良かったです。



境内を歩いていると、緑のモミジの葉っぱがたくさん落ちているのが気になりました。モミジは紅葉になって葉っぱが落ちるのかと思っていましたが、そうではないのでしょうか。それとも強風が吹いて葉っぱが落ちただけでしょうか。



最後は石水院を拝観。善財童子の姿は多くの人が写真に撮るように絵になりますね。



石水院で鳥獣人物戯画などを拝観して、お寺を後にしました。
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