月刊致知5月号に掲載されている志村史夫さんと村上和雄さんの対談より。

私は作家のミヒャエル・エンデの「心の中に木を植える」という言葉が大好きなんです。

「世間では環境破壊のことばかり語られていますが、それに負けないくらい切実で、危険なのが、心の荒廃です。その荒廃に対抗するには、心の中に木を植えることが大切なんです。すぐれた物語や詩が、そういう木になるわけですが」

心に気を植えて育てるというのは、気が遠くなるほど大変なことですが、これをやらなければなりません。
カテゴリ
タグ