4月7日の話です。新幹線に乗り、名古屋駅まで行き、そこから在来線に乗り換えて、瑞浪駅に到着しました。そこから同行者の方々と車に乗り、桜堂薬師に向かいました。

お寺に到着すると、白い布(結縁綱)が仁王門まで伸びており、交通整理をする人がでるほど、賑やかで、1200年祭という気がしました。

車から降り、早速、薬師如来像が祀られている本堂を目指しましたが、まず最初に迎えてくれたのがこちらの仁王像です。胸から上しかありませんが、とても迫力のあるお顔をされていました。





本堂に到着すると、厨子の中に1200年祭で御開帳されている薬師如来坐像がいらっしゃいました。脇侍として、日光、月光菩薩坐像が祀られており、御前立の薬師如来坐像も安置されていました。日光、月光像は金ピカで、金箔を貼り直したのでしょうか。



十二神将も祀られていましたが、こちらも色が塗られており、1200年祭を機に色を塗り直したのだろうなと思いました。四隅には四天王像が祀られており、祀られている仏像の中では大きな像でした。

本堂で拝観していると「観音堂の前に集まって下さい」との案内があり、法要が始まりました。桜堂薬師堂の簡単な説明があり、かっては、高野山、比叡山と並ぶ三山だったそうです。

法要の後、稚児行列がお寺に到着し、境内が更に賑やかになりました。



お寺で頂いた案内に仁王像の写真が載っていたので、仁王門に行き、仁王さんを拝観しました。こちらの仁王さんは室町時代の作だそうです。個人的には吽形が良かったです。





関係者の方が揃いの桜色のジャンパーを着ていたので、後ろから一枚、撮らせてもらいました。


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