冬にはかなりの雪が降るそうですが訪れた時は晴天で、堂内を爽やかな風が吹き抜けており、いつまでも観音様を眺めながら座っていたい気持ちでした。
観音様の頭部に円いお飾りが付いていましたが、世話人の方によると日光、月光菩薩を表すものだそうです。それを聞いて、この観音様を素晴らしいと感じる一つの理由として、日光、月光菩薩が含まれているからではないかと思いました。また世話人の方が観音様が掲載されている本を何冊も紹介してくれました。
湖北のお寺の一番の魅力は国宝・重文クラスの素晴らしい観音様と出会えることでしょうが、観音様を大切に守っている世話人の方々と色々な会話を楽しめることも魅力の一つではないでしょうか。
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