石道寺から歩いていきました。石道寺周辺には熊注意の看板もあり、一人で歩いていたならば心細かったかも知れませんが、今回はグループなので平気でした。道沿いには薬草が栽培されていました。

己高閣、世代閣には、山岳信仰の霊場として隆盛を極めた己高山にあった寺社ゆかりの仏像が多数祀られています。鶏足寺(けいそくじ)の本尊であった十一面観音立像、法華寺の薬師如来立像、乾漆十二神将立像の重要文化財、珍しい魚籃観音(ぎょらんかんのん)が一押しだそうですが、私は日光、月光菩薩が色もほのかに残っており、一番印象に残りました。以前から日光、月光菩薩は気になる存在でしたが、東京国立博物館の薬師寺展を見て、ますます気になる存在になりました。そして、今回の拝観でお気に入りの仏様になりました。

薬師三尊像と十二神将像を見ていると、以下のことを感じました。

薬師如来のような悟りを開かれた方であっても、日光、月光菩薩、十二神将の助けがあって、如来としての役目を果たすことができる。つまり、如来のような方であっても他の仏の助けが必要なのだから、我々のような人間ならば、なおさら、誰かの助けが必要となる。よって、感謝の気持ちを常に忘れないことが重要であると思いました。

一日目の観音めぐりはこれで終了しました。
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