少し時間が余ったので、羽賀寺で「どこか良いお寺はありませんか」と尋ねると、諦応寺(銀杏観音)を紹介されました。実は小浜に向かう途中、銀杏観音と書かれた看板があり、気になっていたので、訪れようかと思っていたのです。

お寺に到着し、境内を歩くとすぐに、イチョウの大木に彫られた十一面観音像がありました。いつ彫られたのかははっきりしないそうですが、嘉永三年(1850-1853)に彫刻されたという寺伝があるそうです。

立木仏は神秘さを感じますね。どのような思いで、この像を彫ったのだろうと、像を見ながら思いました。





境内には、文殊菩薩と普賢菩薩の石像もありました。こちらも良い像でした。




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