書院で庭を見ながら、お寺の方から説明を聞きました。江戸時代に造られた庭園だそうで、金剛界曼荼羅の庭園といわれ、中央の大きな石は大日如来を表しているそうです。

また境内に入った時から思っていたのですが、紅葉がとても綺麗で、紅葉百選に選ばれているそうです。



書院を出た後、本堂に向かいましたが、紅葉が綺麗でした。でも、もう一週間早ければ、もっと綺麗だったと思います。





本堂に入ると、中央に来迎印をした阿弥陀如来坐像、その脇に大日如来、阿弥陀如来像が祀られていました。

阿弥陀如来坐像は蓮華座ではなく、衣が覆っている台座に座っており、その点が珍しいなと思いました。阿弥陀如来坐像のお顔を眺めていると、母親のような優しいお顔をされているなと感じました。
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