お堂に向かう途中、「奉納百番供養塔」と書かれた石がありました。当然、「西国、坂東、秩父」の百観音だと思っていたのですが、「信濃、坂東、西国、善光寺」の百観音だそうです。信濃が含まれているのが長野らしいですね。また、お堂には鬼の顔がありました。魔除けのためだと思いますが、珍しいです。

堂内には中央に薬師如来、左に役行者、右に不動明王像が祀られていました。
次は収蔵庫に移動し、中に入ると中央に薬師三尊、両脇に不動明王と毘沙門天が安置されていました。薬師如来像は4メートル近い像で、メモには「薬師如来像は良いお顔をされている」と書いていますが、残念ながらその姿を思い出すことが出来ません。
涅槃図も掲げてあり、こちらは猫が描かれている珍しいものだそうです。確認しましたが、確かに猫がいました。
収蔵庫を出た後、更にお堂を訪れました。そこには坐像の千手観音像が祀られていました。メモには「江戸時代の修復がよくなかった」と書いていますが、残念ながらその姿を思い出すことが出来ません。
以上、物足りない記事で反省しています。
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