私は毎月、浅草寺、上野(弁天堂、清水観音堂など)、成田山深川不動堂、豊川稲荷東京別院にお参りに行っています。本日はこの中、深川不動堂と豊川稲荷東京別院を訪れました。

 東西線の門前仲町で下車し、まず富岡八幡宮に行きました。まず本殿でお参りをし、次に末社の七渡神社に行きました。こちらの御祭神は市杵島姫命(いちきしまひめのみこと)、つまり弁才天様です。お参りする前に手水石で手などを清めましょう。水が勢い良く出ていて、気持ちがいいです。

 次に深川不動堂に行きました。深川不動堂は本尊のお不動様は当然素晴らしいですが、境内に祀られている茶枳尼天(だきにてん)様、龍神様もとても素晴らしい仏様です。本堂は護摩が始まるのを待つ人達で一杯でした。内仏殿では、祀られている仏様に手を合わせ、御真言を唱えました。

 そして地下鉄で移動し、豊川稲荷東京別院に行きました。本殿に自由に上がれますので、本殿に上がり、お参りをしました。豊川稲荷東京別院も深川不動堂と同様に境内に素晴らしい仏様が数多く祀られています。三月から写経会が開かれますが、できるだけ毎月参加しようと思います。

 お参りを終えて家に戻り、部屋に入ると「オンアラハシャノウ」という真言が頭に浮かびました。深川不動堂で唱えた真言の一つですが、きっと文殊菩薩の御真言に違いないと思いました。というのも、西国三十三観音巡りで成相寺を訪れた時に立ち寄った智恩寺で買った文殊菩薩の色紙を正月から飾り始めたところだったからです。インターネットで調べるとやはり文殊菩薩の御真言でした。「深川不動堂は素晴らしいところだ」とあらためて感じました。
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