彦根市内のお寺めぐり、最後は長寿院です。長寿院に向かう途中、佐和山城址と書かれた看板が見えました。「夏草や兵どもが夢の跡」、かってはここに石田三成の居城であった佐和山城があったんだなと思いました。



長寿院は有名な龍潭寺の近くにありますが、最後が上り坂になっており、自転車で上るにはちょっときついです。私は自転車を降り、自転車を押しながら坂道を上り、長寿院に到着しました。

まずは阿弥陀堂でお参り。残念ながら中には入れませんが、秋の特別公開(11月12日から11月30日)には中に入ることができます。いつか、特別公開の時に訪れたいです。

次は本堂(弁天堂)です。長寿院にはこちらに祀られている弁才天坐像にお会いするために来ました。ふくよかな、なんとも言えない魅力的な弁天様で、彦根に訪れた時にはどうしてもお会いしたくなる美女です。



また長寿院の楼門から見える景色は「楼門を額縁にして彦根城が美しく収まり、まるで一幅の絵を見ているようである」と言われており、実際の風景はそのとおりでした。しかし、それが上手く伝わらない写真しか撮れませんでした。



最後は奥之院にお参りして、彦根駅に戻りました。

訪問日:平成23年10月7日


大きな地図で見る