広大な池の溜まり水のようであるよりも、小さくてもこんこんと湧き出る泉のような人間になれ。
生気湧出とはこのことだそうです。
総リードには中川一政さんのことについて書かれていました。中川氏の言葉がいくつか紹介されていましたが、私が一番印象に残ったのは、紙幅の都合上、掲載できなかったとして、メールで紹介されたものの中にありました。
勉強などというものは、喉が渇いて水を求めるようなもので、渇いていれば身になるし、渇いていないのに、はたから無理に飲ませても害になるばかりで身にならない。渇望を待つより他ない。
これを読み、何かを成し遂げたいという気持ちを持つことがまず大切なのだと改めて思いました。私はお寺めぐりが好きですが、たくさんの仏の智慧があるお寺を訪れても、何かを学ぶ人と何も学ばない人に分かれます。その違いは、学びたいという気持ちを持っているかどうかだと思います。
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