月刊致知8月号に掲載されている「『西郷南洲手抄言志録』を読む」より。

「西郷南洲手抄言志録」で選ばれている言葉からは、風雲急を告げる国情の中で一人獄に繋がれた己を深く見つめ、懸命に鼓舞しようとする南州の思いが伝わってきます。ゆえにいかに学びを深め、自分を磨き上げていくか、そうした問いかけに答えてくれる言葉に溢れているのです。

・すべて事業を行うには、必ず天の意志に従う心を持つべきである。他人に誇示する気持ちがあってはいけない。

・昼夜怠りなく天体が勉め進行しているのは天の道である。これと同様に、自ら勉(はげ)み怠らないのが君子の道である。

・天然自然の法則によって得たものは堅固なものであり、人の智謀によって得たものは脆いものである。
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