7月3日は関西花の寺霊場第一番札所で、丹波のあじさい寺として知られる観音寺を訪れました。

仁王門から境内に入りましたが、そこからあじさいがたくさんあり、正にあじさい寺だと感じました。ピークは過ぎていましたが、それでもまだ残っているあじさいを見ながら境内を奥に進むと、なんとニワトリが境内を歩いていました。



観音寺では境内に祀られている七つの観音様をお参りする「七観音参り」があるのですが、観音巡りをする順路とニワトリが歩く順路が同じなのか、出発はニワトリに先導されて、七観音参りをしました。



七観音参りが終了すると本堂でお参りをしました。ご本尊は十一面千手千眼観音で、堂内には大きな観音様の図も掲げられていました。



頂いた案内に

 あじさいは家族和合、夫婦円満、良縁拝受にご利益があるといいます。沢山の花弁が集まって一輪を成している仲のいい花だからです。「今日も仲良く紫陽花(しようか)」とも読めます。

とあり、紫陽花を「しようか」と読み、「今日も仲良く紫陽花(しようか)」というのは良い表現だと思いました。

観音寺を訪れたのは今回が初めてですが、良いお寺だなと感じました。これから丹波地方に訪れることがあれば、観音寺を訪れようと思います。
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