関市洞戸円空記念館の近くに高賀神社があり、その境内に宝物殿がありました。宝物殿には高さ147センチの胎蔵界の大日如来像をはじめてとした平安時代の仏像が多数安置されており、また神像も多数安置されていました。このような場所にこれだけの平安時代の仏像が安置されているとは思ってもいなかったので驚きました。

私は高賀神社については知らなかったのですが、高賀山信仰の拠点として、繁栄していたそうです。平安時代の仏像がこれだけあることが高賀山信仰の繁栄を物語っています。神社の境内の空気も良い感じでした。

今回は時間の関係で他の場所には立ち寄りませんでしたが、高賀神社の奥の院である峰稚児神社が高賀山山頂にあるそうで、いつか登ってみたいと思います。また、地元の方が運営している円空茶屋、景色の美しい高賀渓谷、神楽才花苑など立ち寄ってみたい場所がたくさんあるので、是非、また訪れたいです。


前回の記事に書いた藤原高光が妖怪を退治している場面です


高賀神社
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