今日は雨でしたが、東京芸術大学の「芸大コレクション展―春の名品選」と「香り かぐわしき名宝」展を鑑賞に行きました。お目当ては「芸大コレクション展―春の名品選」で展示されている快慶作の大日如来坐像でしたが、他の展示も興味深かったです。

香り展では
・仏教伝来と共に香木をたくことを知った
・仏への供養は香、花、灯
の文章が印象に残りました。

また
・目に見えない香りの魅力
の「目に見えない」という部分も印象に残りました。

聖徳太子の孝養像が展示してあり、何故展示されいるのだろうと思いましたが、孝養像は聖徳太子が父である用明天皇の病気平癒を祈り、香炉を持っている姿だからと分かりました。

「春の名品選」の快慶作の大日如来坐像は360度から拝観することができ、本当に素晴らしい像でした。石山寺にある快慶作の大日如来坐像と近い時期に造られたそうですが、私的には石山寺の方が好きです。金沢文庫の運慶展では運慶作の三体の運慶像がそろって展示されましたが、いつか慶派の大日如来展を開催してもらい、運慶と快慶の大日如来像をそろって拝観出来ればと思います。

「春の名品選」には肥後別当定慶の毘沙門天立像も展示してありました。こちらの像は邪鬼の目が印象に残りました。目が上の方を見ており、像の前に立った時、邪鬼と目が合うようになっています。

香り展は明日までですが、春の名品選は展示期間が追加されるので、訪れることをお勧めします。


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