お寺に行くと花が必ず咲いています。仏像や石庭は拝観不可になっている場合がありますが、花はそんなことはありません。花を売りにしているお寺もありますし、東国花の寺のような寺院の集まりもあります。

なぜお寺には花が多いのでしょうか。一番の理由は、花の美しさを見て、人々はそこに仏様の住む浄土を思い浮かべるからだと思います。

では、二番目の理由はなんでしょうか。これは人によって様々でしょうが、私は
「花が一番、色々なことをやさしく(優しく、易しく)教えてくれる」
からだと思います。今までお寺を訪れた経験や坂村真民さんの詩を読んで、そう感じます。
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