月刊致知4月号に麗澤大学教授である井出元さんの「古典は人間として大切なことを引き出してくれる」が掲載されていました。

古典の授業をする中で私は一つの大きな気づきに至りました。古典を読んでいくと、学生たちのほとんどが「分かっているのに忘れかけていたことに気づかせてくれた」という感想を述べるのです。

彼らは古典を読んでその内容に共感し、本来自分が心の中に持っている大切なものに気づいていく。これが古典を読む大きな意義だと思います。

当初は学生が古典から何を引き出すかという意識で授業を進めていたのですが、最近は古典が学生の中の何を引き出すか、と考えるようになりました。
カテゴリ
タグ