今回のツアーで一番楽しみにしていたのが瑞林寺です。それは運慶の父である康慶作の地蔵菩薩坐像が祀られているからです。

バスから降りると富士山が綺麗でした。今回のツアーは晴天に恵まれたので、両日とも富士山が綺麗に見えました。吉田さんは晴れ女なので、このツアーは梅雨の時期に開催であっても雨が降ったことはありません。



収蔵庫を開けていただきましたが、ご住職は法事があるため、説明なしでの拝観となりました。地蔵菩薩坐像は正面から見たそのお姿は本当にりりしく、拝観したことがある運慶作と言われている六波羅蜜寺の地蔵菩薩坐像を思い浮かべました。

金沢文庫で受講した講座で、「康慶と運慶を比べると、康慶の仏像は横からが弱い」と聞きました。収蔵庫では横からも拝観できるようになっていましたので、横から像を拝観しました。

確かに全体的に厚みがなく、薄い気がします。仏像としてはこういうのもありだとは思いますが、写実的というならば、特に頭部にはもう少し厚みがあってもいいような気がしました。でも、素晴らしい仏像であることには間違いありません。

瑞林寺は黄檗宗のお寺なので建物なども見所がありました。今回はご住職の案内がなかったので、是非、次回訪問時にはご住職の案内の元で拝観したいと思います。
カテゴリ
タグ