今回のツアーは「慶派の仏像巡りと座禅体験」とタイトルが付けられていますので、坐禅のことを書こうと思います。

可睡斎に到着すると夕食の後、坐禅堂で坐禅をしました。坐禅堂にはそれぞれ一畳のスペースがあり、修行僧はそこで食事、睡眠をとるそうです。

お寺の方から坐禅をする時の様々な決まり事を教えてもらいました。例えば、一畳のスペースの手前の木の部分は食器を置く場所なので、坐禅するために座る際にはその部分におしりをつけないように座らなければなりません。

曹洞宗の坐禅には色々と決まり事がありますが、それぞれにきちんと意味があり、特別なことをしているという気にはなりません。むしろ、本来やらなければならないことをやっていない自分に気づきました。

曹洞宗の坐禅は壁に向いますので、坐蒲(ざふ)に坐り、壁の方に向かって坐禅をしました。時間は三十分で、最初は「三十分は長いな」と思っていましたが、終了の合図があった時、「もう三十分たったか」と思えるぐらい短く感じました。これは他の参加者の方々も同じなようで、終わった後に尋ねると、皆、「短く感じた」と言っていました。

また今回坐禅をして、初めて気持ちいいなという感じを持ちました。今まで今回のようなきちんとした坐禅をしたことがなかったので、坐禅をするならば、きちんとした環境、指導の下でやるべきだと感じました。
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