今回の駿河路の名刹探訪ツアーでは可睡斎に宿泊しました。可睡斎に到着し、部屋に案内される途中、東司(とうす)があり、ちらりとそちらを見ると立派なうすさま明王の像が祀られていました。足元には象の顔をした像もおられましたが、聖天さんなんでしょうか。





部屋に荷物を置くと食事をする部屋に移動しました。食事は精進料理で、曹洞宗の大本山である総持寺で料理長だった方が作られており、おいしく、ボリームもあり、とても満足しました。

その後、坐禅をしましたが、坐禅の話は別の記事に書きたいと思います。翌日は朝のお勤めに参加しました。まずは本堂で教本が配られ、お寺の方に合わせて、般若心経と大悲心陀羅尼経を唱えました。次は秋葉三尺坊大権現が祀られている二階に移動し、お勤めをしました。お勤めの後、少し法話がありましたが、秋葉権現は火伏せの神であるが、心にある煩悩の火が燃えるのを防ぐ神でもあるという話が印象に残りました。

お勤めの後、朝食を頂きましたが、こちらもとても美味しかったです。

朝食後、室内ぼたん園、宝物館を拝観し、出発時間までの間、境内のお堂を拝観しました。しかし、可睡斎の境内は広く、奥之院などには訪れることが出来なかったので、また訪れたいなと思いました。
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