金戒光明寺は昨年の冬と春の非公開文化財特別公開でも訪れています。でも、良いお寺は何度訪れてもいいですね。

本堂に上がると涅槃図が掲げてありました。一般の涅槃図とは違い、中央の一番上に阿弥陀如来が描かれていたのが、浄土宗の金戒光明寺らしいなと思いました。

受付で拝観料を払い、本堂奥に進みます。まずは渡海式文殊菩薩像、吉備観音像を拝観。吉備観音像は京都七観音の一つだそうで、京都七観音とは、革堂、清和院、吉田寺、清水寺、六波羅蜜寺、六角堂、三十三間堂で、吉備観音は江戸時代に廃寺となった吉田寺の観音様です。

本堂から大方丈に移動すると、渡海文殊図がありました。獅子の色が青色で、獅子の色は青と思われていたのかと思い、以前、清凉寺を訪れたときの記事を読むと、“獅子と象にそれぞれ青色と白色が残っています。”と書いているので、獅子は青色をしていると思われていたのでしょうね。

涅槃像もあったのでお釈迦様かと思いましたが、法然上人の涅槃像でした。奥の部屋には法然上人涅槃図も掲げれれていました。128人の僧侶が横になった法然上人を取り囲んだ画で、少し距離があり、もっと近くで拝観したい画でした。

堂内の拝観を終え、三重塔に向かっていると、以前にはなかった「江 供養塔」という案内板がありました。

そちらに行き、案内を読むと、江の墓は増上寺にあり、こちらの供養塔は、家光の乳母にして三代将軍をめぐって江と争った春日局が江の死後、追善菩提のため建立したもので、江の遺髪が納められているそうです。


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